Top Message

ごあいさつ

株式会社富士テクニカ宮津 
代表取締役社長

長谷川 浩
HIROSHI HASEGAWA





他の追随を
許さない、
金型を作り続ける



私たち富士テクニカ宮津は2016年に総合容器メーカー東洋製罐グループの仲間となって以来、
「常に新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現を希求して、人類の幸福に貢献します」
という企業理念のもと新たなスタートを切りました。

今、人類の課題であるカーボンニュートラルな世界の実現に向け、自動車もEVシフトの機運がますます高まってきています。
それにともない、自動車の外板パネル素材にも高強度で薄い鋼板や、鉄よりもはるかに軽量なアルミ素材などが増加して
います。しかしながらこのような素材の採用は、パネルを成形するプレス金型により高い技術と厳しい品質を求めるばかりでなく、EV化に誘引される斬新で魅力的なフォルムを有する自動車デザインの具現化、そして開発期間短縮の要求と合わせると、金型製作の難易度がさらに上がっていくことを意味します。したがって、従来のような熟練者の経験による試行錯誤での金型製作だけに頼っていては、その実現は不可能と言えます。

私たち富士テクニカ宮津は、積み重ねてきた熟練技術とIT技術を融合させ、プレス金型の分野を革新的で魅力的な“ものづくり”へと進化させていくことを目指しております。
その為に、お客様の要求を的確に把握し、お客様と協業しながら、パネル素材の特性、成形方法、更には金型とプレス機の
特性をも考慮した高度の金型製作にも取り組んでおります。

そして何より、私たちも一人の利用者として、『乗ってみたい』『運転してみたい』と思えるような斬新で魅力的なフォルムを有するデザインの自動車をお客様と共にかたちにするため、真面目にひたむきに金型づくりと向き合う会社にしていきます。

そのためにも、自ら考え、行動し、最後までやり遂げられる人材の育成とともに、組織づくりに努力してまいります。